タキイ交配 冬神楽 ダイコン
【店長より】
●秋蒔きで12月〜3月どりまで可能な淡緑色青首大根です。この特長を生かすためやや遅まきとします。また生育期間が長いため必ず追肥を行いましょう。(佐世保では9月中・下旬以降10月中旬頃までが播種適期です)
●青果用にも加工用にも最適です。
●従来の品種より1月〜3月どりができる在圃性のよさが最大の特徴です。ただ生育期間が長いので必ず追肥を数回行ってください。
●形状の乱れ少なく肌が美しい。
●加工(ツマ、漬物)用としては、歯切れの良い肉質、純白で内部着色がないことが特長です。
●従来の漬物専用種の白秋や新八洲の代替に最適。しかも総太りの形状なので引き易く揃いも抜群なので上質の漬物大根ができます。
※すべて当店で小分けした説明書入りの袋でお届けします。
※一般的な大根について詳しく書きましたのでこちらもご覧ください。
【特長】
●曲がり根の発生が少なく、秀品率が高い
9月中旬まき栽培では、播種後約70日で根長38cm、根径8cm程度によくそろう。
抽根部が短めであるため、曲がり根の発生が少なく、形状が安定し秀品率が高い。
●病気や生理障害に強い
在圃性にすぐれ、ス入りや裂根、空洞症などの生理障害の発生が少ない。 また、萎黄病に安定した耐病性を示し、安心して栽培できる。
●加工・業務にも向く肉質
淡緑首で内部まで青肉になりにくく、汎用性のある肉質のため、漬物やおろし、刺身のつまなど幅広い用途に適する。
【栽培の要点】
●適期栽培を心掛ける
早まきすると葉がちになりやすいため、適期播種を心掛ける。
●施肥量
冬どり種としては比較的草勢がおとなしく、生育後半に肥効が弱まると肥大が鈍くなるため、肥料が持続する施肥設計とする。 元肥を主体とし、栽培期間に応じて最終間引き直後から数回、追肥を行う。
●保水・排水性のよい土づくり
極端な過湿条件下では肌の病害発生や肥大不良が懸念されるため、排水の悪い圃場では高畝とする。 また、堆肥などの有機物を施用し、保水、排水性のよい土づくりを行うことが良品を生産する上で重要となる
※新種は7月より順次入荷予定です。