一代交配 新サラダ法連草
【店長より】
ベト病抵抗性がパワーアップしてカムバックいたしました!
●ベト病に対してはレース1〜11、さらに、13,15にも抵抗性を持つ最新品種です。ベト病が問題となる圃場でも栽培できるプロ用の品種です。
●だだし、本種はベト病に強いだけの普通の品種ではありません。シュウ酸分が少なく、アクやエグミが少ないので、生食用にも最適なのです。生食向け専用に開発された品種ではありませんのでベト病に強い普通のほうれん草としても栽培できますが、本種のおススメのポイント何といってもはサラダ用としても使える品質の高さだといっても過言ではありません。
●種まき:春夏両用可能です。春は1〜3月まで。秋は9月下旬〜11月まで。ただし、地域によって作型が異なりますので、下図を含め参考程度としてください。
●坪あたり300〜500株です。本種はやや小粒性です。小袋(15ml)で約1坪弱、50mlで約3坪分を目安としてください。土地の条件・水分・天候などにより蒔く量を加減してください。
※当店で制作した説明書入りの袋でお届けいたします。
●ほうれん草一般について詳しく書きましたので、こちらも参考にしてください。
※最新の品種はブラッシング、薬品コートなど処理済みの品種が多く、浸漬処理はせずに種まきをしてください。詳しくはこちらをご覧ください。
【特 性】
(1)本種はべ卜病レース1〜11,13,15に対して抵抗性を持つ品種である。(2)草姿は極立性で棟張りよく、草勢は強い。(3)葉は濃緑色で、切れ込みの浅い剣葉種である。葉肉厚く、広巾で収量性の高い品種である。アクや工グミが少なく、サラダにしても味がよい。(4)生育は早い。 (5)葉柄と葉身のバランスがよいので、荷姿がきれいで市場性が高い。(6)抽苔性は普通なので、春の遅まきは抽苔に注意する。
【栽培上の注意】
(1)圃場は堆肥などの有機物を入れ土作りに努める。(2)抽苔性の関係で長日期の栽培には十分注意する。(3)冬期の栽培では被覆資材等を活用し、良品収穫を心がける。