タキイ交配 小粋菜(かぶ)
新品種! 蕪と水菜が合体! 一個で2つの味が楽しめる!
【店長より】
蕪と白菜と水菜などのアブラナ科葉菜類は遺伝的に同じといっていいくらいの近縁種です。つまり掛け合わせによりハーフが作れます。本種の場合、水菜と蕪を掛け合わせたものです。葉っぱは水菜。根は蕪として楽しめます。令和元年秋野菜でタキイが唯一新品種として発売したものです。
直売所などでは目玉となるくらい人目を惹く野菜になる可能性があります。
ただし、写真を見てわかるように首元がやや太いので、あまり大きくして食べると根も葉も硬くなりそうです。若どり、小蕪どりが基本と考えたほうが良いでしょう。
※2019年は、上梓された最初の年。入荷はすでに売り切れ寸前です!ご試作されたい方はお急ぎください。
【播種期について】
夏秋蒔きは9月上旬から下旬まで。春まきは露地では3月下旬から4月上旬まで。
お正月どりには、9月20頃が適当です。
※カブについてはこちら、
※カブの栽培方法についてはこちらをご覧ください。
【特性】
●春秋どちらでも播種可能です。(そこそこの晩抽性があります)
●根こぶ病に対して抵抗性があります。ただし、蕪の根こぶ抵抗性一般に共通するように、菌のレースによっては発生する可能性があるのでご注意ください。
●播種後2カ月くらいまでが収穫時期です。
【食べ方】
●水菜のような葉を主に調理するときは極力若どりが良いでしょう。
●水菜としての葉菜、かぶとしての根菜、どちらの料理でもおいしくいただけます。
※新種は7月より順次入荷予定です。