マスダ交配のケール カーボログランリーフ 登録品種第17701号
【店長のうんちく】
キャベツのご先祖はケールです。ブロッコリーもカリフラワーもケールです。そのケールが新品種としてよみがえりました。花蕾を食べるわけでは無いので、キャベツの新品種とご認識していただけたら幸いです。
従来のケールは、青汁ケールなどの原料のイメージが強くそれほど美味とえるものではありません。しかしこの増田種苗さんが開発したカボログランリーフは特にプロ御用達として、ロールキャベツに最適なのであります。
特長① 長時間煮ててもドロドロにならない・・・キャベツではこうはいきません。
特長② 葉の色が濃く美味・・・薄い色より肉料理には断然濃い色が似あいます。
特長③ 同じ大きさの葉っぱが何枚も取れて、同じ大きさのロールキャベツを作るのに最適! だいたい10枚セットで200円位の値段で売れそうです!(個人的市場調査です( ´艸`))
特長④ キャベツと違い、反りが無く平面で、程よい巾なのでロールキャベツが巻きやすい。(海苔巻きに適した長方形の海苔みたいな感じです。)
特長⑤ ほかの有名な品種カーボロネロ(黒キャベツ)と比べると一目瞭然。中央の茎が平面で出っ張ってないのでロールキャベツが巻きやすい。カーボロネロは包丁でごしごしそぎ落とさなければならない感じですね。
プロの料理人からしたら涙が出そうに嬉しいカーボログランリーフ ぜひ人気を独占してください!
もちろん、ロールキャベツだけではなく、煮込み料理に最適です!
【栽培】
夏キャベツ、黒キャベツ、と同様で、夏蒔き冬どりが基本です。ただし、キャベツのように結球させる必要がないためにもうちょっと遅くまで蒔けると思います。基本は7月~9月蒔き11月以降の冬どり。速く蒔けば早く穫れる。遅く蒔けば収穫枚数が少なくなるだけ! キャベツより断然作りやすいので、家庭菜園にはとてもお勧めできる品種だと思います。新品種でちょっと高い種ですが、久しぶりに挑戦しがいのある野菜をご紹介出来て嬉しく思います。
※新品種のため、絵袋に使用されているイメージをそのまま引用させていただきました。