一代交配 冬職人大根
【店長より】
◆特性
①秋まき青首大根の中ではもっとも抽苔が安定しています。
※トンネルや不織布などを使わずとも、秋大根の中では最も遅く蒔けるのが(10月中旬頃まで)最大の特長です。つまり他の大根が老化が始まる2~3月に収穫最適期にすることができるのです。また台風などで良質系秋大根の播種期を逸した場合でも本種を使えばトウ立ちの心配なく播種できるというのが最大の長所になります。
②草姿は半立性で、葉数はやや少なく、葉色はやや濃い。特に耐寒性が強く、年内~越冬どりに適します。
③根部は37cmくらい。根径は7~8cm、根重1200g前後で、尻詰りもよく、根部のそろいも良い。根の色は鮮緑色で、外観、肉質ともに優れています。
④イオウ病やウィルス病に強い品種です。
◆栽培上の注意
①露地越冬栽培ではベタガケなど被覆資材を利用すると、より美しい大根が収穫できます。
②越冬栽培の場合、栽培期間が長いので必要に応じ、追肥をしてください。
③播種後2週間はやや乾燥気味がよく、その後の根茎肥大期は十分な水分があったほうが品質が良くなります。
※詳細な説明書を添付していますのでそちらも参考にしてください。
◆播種期と収穫期
佐世保では9月中旬以降より10月20頃までの播種期に適応します。やや遅めの播種でやや遅どりをねらいましょう。収穫期は11月以降で3月過ぎまで良品が収穫できます。
※大根一般についてはこちら、 栽培説明書はこちらを参考にしてみて下さい。
※新種は7月より順次入荷予定です。