グリンナッツレタス (白菜を駆逐する新レタス)
【店長より】
白菜の代替野菜の誕生です!
なぜ白菜の代品となりうるのかをご説明いたします。
白菜はたいへん作りにくいです。なぜか?
①結球しないと白菜にならない。
②生で食べるのには適しない。
③アオムシやコナガやキスジノミハムシなどの強い害虫の食害を受けやすい。
④種を蒔くべきじきが非常に短い!結球しなかったりトウ立ちするからです。
⑤10月以降は種まきできないので1月より4月までは良品が少なくなる。
これらのはくさいの欠点をすべて克服した上で、
①結球しなくても美味
②結球しても美味
③毛がなく、柔らかく、サラダなどの生食に最適です。それでいて熱を加えてもシャキシャキ感が失われないために
和洋食に広く利用できます。これは結球レタスやロメインレタスの血を受け継ぎそれらのいい所どりをしているからです。
またロメインレタスを小さめにした形状なので、ワンカットで同じ大きさに切り分けでき調理が非常にしやすいです。
④非結球~半結球~結球いずれの成長段階でも好みに応じて収穫できます。まさに新感覚の素材の出現です!
⑤白菜は10月以降種まきできませんが、このグリーンナッツは10月、11月まで露地で種まきが可能です。
ハウスを使うと翌年2月まで連続して播種可能です。
大型の白菜を嫌うようになった昨今、冬場に手ごろな大きさの白菜型レタスを切れ間なく栽培できるのは直売所出荷が主流となった最近では大きな特長といえるでしょう。
種が高いですが非常に簡単に栽培できます。コート種子で販売しており、指でつまんで培土を入れた9cmポットに2粒ずつ押し込んで軽く抑えておきます。3~4週間で無農薬で苗が作れます。
白菜と違って9月から6月頃まで種まきができるので非常に長い時期食卓の素材を切らさなくて住みます。家庭菜園には特におススメの野菜です。
【特性】
◆収穫期は好みの結球度合いに応じて収穫できます。
◆ちょうどいいサイズでワンカットで食べれて生サラダではサクサクの食感。
◆グリーンナッツをたてに半分または1/4カットして切り口面と葉をソテーしてこげめを付けじっくり火を通して好みの味付けでまさにイタリアンの世界。
◆和食、洋食、中華、すべてに合います。
◆しゃぶしゃぶは最高です。レタスの軸もおいしいです。