サカタ交配 シャオパオ(ミニチンゲンサイ)
【店長より】
●種まき:一般暖地の露地(雨よけ)栽培では4月〜9月が播種適期です。それ以外はトウ立ちが問題となるので、厳寒期はハウス、やや低温期は必ずトンネル栽培としてください。
●姿と食味はそのままに形だけミニサイズ青梗菜です。
●ホウレンソウと逆で暖かい気候を好みます。冬場の低温期は《トウ立ち》が問題になるので厳寒期の栽培は必ずトンネルやハウスなど被覆下で行なってください。
●アオムシ、コナガ、ハダラメイガなどアブラナ科を選んで食害する虫の害が問題になることがあります。アブラナ科以外の野菜との混植(コンパニオンプランツ)や防虫ネットなど、工夫を凝らせば栽培期間が短いので減農薬で楽しめます。
●非結球アブラナ科の漬け菜については《こちら》 栽培説明書は《こちら》です。
【特 性】
(1)チンゲンサイでは初めての草丈が10〜15cmほどの超小型品種。
(2)スジが少なく食感がよく美味。切らずに1株丸ごと料理に使え、和・洋・中華どの調理にもあう。
(3)生育日数は20〜30日で収穫できる極早生品種。小さくても形状は従来のチンゲンサイと同じ。
(4)耐暑性・耐病性に優れ盛夏期を除いてほぼ周年栽培が可能。
(5)従来よりも栽植密度は小さいので面積あたりの収量はあがる。
【栽培の要点】
(1)栽植密度は15×15cmの1カ所3株仕立てもしくは15×5〜7.5cmの1本仕立てとする。50穴程度のプラグトレーでも栽培可能。
(2)施肥量は10a当り窒素成分量で7kg.ハウスでは5kgを標準とし全量元肥とする.また.高温期では5割減.低温期では3割増施肥した方がよい。
(3)水耕栽培にも適する。
※新種は7月頃より随時入荷いたします。