サラダごぼう
【店長より】
●種まき:春〜夏蒔き専用です。一般に露地で3月以降9月まで随時蒔けます。暖地では2月もOK。10月以降はトンネルをしないと翌春までに、十分な太さにならないうちにトウ立ちしますので注意してください。ただし、地域によって作型が異なります下図を含め参考程度にしてください。。
●ゴボウは坪あたり50〜70株です。小袋(13ml)で約1〜1.5坪、1aあたり約2dlを目安として、土地の条件・水分・天候などにより蒔く量を加減してください。ゴボウは大根程発芽が良くないのが一般的です。やや多めに蒔いて間引きで調整してください。※すべて当店で小分けした説明書入りの袋でお届けします。
●短い、柔らかい、いつでも作れる!が本種のウリです。特に長いゴボウは収穫が大変です。サラダゴボウとして年中作れる点が超オススメです。
●ゴボウは連作出来ませんし、非常に畑を選びます。ゴボウの品質は品種より、作付けする土壌条件に強く依存することにご留意ください。
●ゴボウについてはこちらもご覧ください。
【特 性】
(1)本種は、白肌で香り・食味に極めて優れた短系ごぼうである。
(2)播種後95〜100日位で収穫可能の極早生タイプである。
(3)根長35〜40cm、根径約1.5〜2.0cmで収穫できる。
(4)鮮度・香り・食味に富み、色々なごぼう料理に向き、特にサラダにして食べると極上の風味で美味しい。
(5)栽培日数も通常のごぼうより短かく、収穫もしやすいので、家庭菜園等に最適である。
【栽培の要点】
(1)露地では播種期は3〜10月。それ以外の時期では、トンネルまたはパイプハウスを利用する。
(2)栽植距離は、うね幅45〜60cm、株間3〜5cmが適当である。株闇が広すぎると太くなりすぎるので密極がよい。
(3)収穫期は、播種後75日程度(冬期のパイプハウスでは90〜100日)で、太さは小指程度、長さは30〜40cm程度が適期である。
(4)収穫はクウを使う(トレンチヤーは不要)。降雨中降雨後であれば、手だけで簡単に抜ける。収穫後は流水につけて変色を防ぐ。