純三年子滝の川ごぼう
店長より】
●種まき:春秋兼用です。一般に露地で3月以降5月頃まで随時蒔けます。暖地では2月もOK。10月以降は太りすぎはトウ立ち、遅まきは越冬時の寒害に注意してください。トンネルをかけられると理想的です。ただし、地域によって作型が異なりますので参考程度にしてください。
●ゴボウは坪あたり50〜70株です。小袋(15ml)で約1〜1.5坪、50ml袋で約6〜8坪、1aあたり約2dlを目安として、土地の条件・水分・天候などにより蒔く量を加減してください。ゴボウは大根程発芽が良くないのが一般的です。やや多めに蒔いて間引きで調整してください。※すべて当店で小分けした説明書入りの袋でお届けします。
●ゴボウで「滝の川」という名前は知らない人がいないくらいポピュラーで昔から沢山栽培されている超有名ブランドです。風味がよく、長く畑における収穫期の巾の広さが人気の理由です。ただし、やや晩生、長い、外皮が黒いという特徴もあります。
●ゴボウは連作出来ませんし、非常に畑を選びます。ゴボウの品質は品種より、作付けする土壌条件に強く依存することにご留意ください。
●ゴボウについてはこちらもご覧ください。
【特 性】
(1)草勢が強くて、葉柄は赤味を帯び、根長は約1.2mで、ごぼうの中では最も長い。
(2)根部に空洞の入ることは少なく、肉質やわらかで香気に富み、品質上々。
(3)晩生種で、春まきで9月以降の収穫に最適し、貯蔵力がある。
(4)抽苔の懸念も少ないので、秋まき→夏どりにも好適。