タキイ交配　ネオルビー　（赤キャベツ）

【店長より】
●種まき：7月〜8月蒔き冬どり。2月蒔き初夏どりが標準です。以前あったルビーボールの改良種です。品質はほぼ同じで、作りやすくなった！というのが私の感想です。
（あくまで参考ですが）中生ルビーボールでは晩秋蒔き早春どりの作型がありますが、当地佐世保では、越冬時の苗令が進みすぎなければ初夏どりとして使えるみたいです。

※適期表はその地域の栽培の目安としてご利用ください。

【特長】
(1)適期栽培では、定植後70日で1.4kg程度の大玉が収穫できる早生種。さらに日をおけば1.6kg以上に太る。
(2)赤キャベツとしては根張りがよく、耐暑性も強いので育苗・栽培ともに容易。草姿は立性で強勢に育ち、生育が均一で玉のサイズがよくそろう。
(3)玉はブルームの多い豊円な丸玉で、尖り玉になりにくく形状は安定する。球色は鮮明な濃赤紫色で、球内部までよく着色する。
(4)結球のしまりがよく、球芯は低い。また、結球後の裂球や品質の低下が遅く、収穫期の幅が広い。

【栽培の要点】
(1)普通のキャベツに比べて耐湿性が幾分弱く、断根を嫌うので、定植後の活着をよくするため、ポット育苗やセル育苗が適している。
(2)施肥は元肥主体として初期生育を促し、極端な乾燥や過湿は根傷みを招くので注意する。
※育ち遅れの弱い苗は定植しないこと。

※2014/7/1より価格が改定されました。　新種は7月より順次入荷予定です。