一代交配 将軍 キャベツ
【店長より】
●種まき:2月〜7月が適期です。暑さに強い多汁系の葉深系F1ではありますが、カチッとした性質も強いです。だから種蒔きできる期間はかなり広めです。いつ播種してもサッと結球する作りやすさが最大の特長だと思います。佐世保では1月下旬くらいから8月中旬まで安心して種まきできます。
●小袋一袋で100〜200粒入っていると思いますが、概算で苗約100本位だと思います。
●ぜひこちらのキャベツの品種の使い分けをご覧ください。耐暑性と生食向きの食感のよさを取り入れるために葉深系の血を入れたと想像できますが、その割合は他の柔らかめの葉深系よりはるかに小さいです。外葉が小さくコンパクトで、やや小ぶりの甲高で、特に湿害に強く、作りやすいのが特長です。畑をあまり選ばず、誰にでも無難にできることもこの品種の特長です。春から夏にかけての作型でこのような品種は兄弟種の「輝」以外には見当たりません。一般的にこのようなキャベツは寒玉の血が入っているので硬くて生食向きではありません。しかし、この品種はあまり用途を選びませんので、とてもユニークだと思います。
●苗は夕方の潅水を控え、徒長を抑えること。本葉4〜5枚の若苗定植がよいです。しかも、浅めに植えるのが良いです。老化苗は不揃いの原因となるのでご注意を。
※葉深系などといったキャベツの品種の大まかな使い分けについてはこちらを
※キャベツ一般についてはこちらをご覧ください
※作型は断りがない限り関東以西の一般及び暖地について述べており参考にとどめてください。貴地の天候にあった栽培を行なってください。
※20ml以外は説明書入りのオリジナル小分け袋でお届けいたします。
【特性】
(1)3月から7月まで播種ができ、初夏まきでは播種後75日前後で収穫できる極早生種である。
(2)生育旺盛で育苗も容易である。
(3)耐暑性あり、30℃以上でも外葉は弾力があり、ナンプ病、クログサレ病、イオウ病に強い。
※栽培説明書はこちらです
※新種は7月より順次入荷予定です。