一代交配 ヒット キャベツ
【店長より】
●種まき:3月〜8月中旬が適期です。特に高温下で力を発揮します。5月蒔きは雨に左右されます。6月下旬以降が最も作りやすく、早春蒔きで本格的な梅雨にならぬうちに収穫する作型も大変良いと思います。
●小袋一袋で100〜200粒入っていると思いますが、概算で苗約100本位だと思います。
●葉深系とは台湾系の柔らかいキャベツで、暑さに強く柔らかく生食向きの形質を持っていますが、この品種はこれを土台に作られているために、ジューシーな味のよさが最大の特長です。南方系なので冬越しには向きません。しかし、マヨネーズやドレッシングなしで美味しいと甘いと感じられる柔らかさと食感の良さは大変魅力的です。家庭菜園や直売所向けの栽培に最適です。
●夜間湿度を下げること。夕方の潅水を極力控え、育苗場所の高さを上げるなど工夫してください。また、若苗を定植することが良作のポイントです。
※葉深系や春系などといったキャベツの品種の大まかな使い分けについてはこちらを
※キャベツ一般についてはこちらをご覧ください。
※作型は断りがない限り関東以西の一般及び暖地について述べており参考にとどめてください。貴地の天候にあった栽培を行なってください。
※説明書入りのオリジナル小分け袋でお届けいたします。
【特性】
(1)生食用のうまい品種
葉のうすい葉深とサクセッション後代の固定種を片親に使っているため、糖分含量も高く葉球共に鮮緑で新鮮味に富む。今までの甘藍に見られない大変美味で、生食向の品種です。
(2)早生で収量が多い
播種後70−80日で結球を完了する。1球1.4−1.8kgの扁円形。10a当り4000−6000kgの収穫が見られます。
(3)高温、乾燥下でも易々と生育する
30℃以上の高温乾燥下でも易々と生育が進みます。活着までの灌水管理に留意すればその後の長期高温乾燥下でも生育に支障ありません。
(4)球の揃いが良い
薬は弾力性に富んで丸く、外葉は稍々開きます。球葉共に絵に画いたように見事に揃い、くず玉が全然見られません。
(5)球の割れがおそい
固く緊りながら肥大する性質をもっていますが、結球完了後も球がくずれず10日以上も裂球しません。
※栽培説明書はこちらです
※2014/7/1より価格が改定されました。 新種は7月より順次入荷予定です。