サカタ交配 ピクセル ブロッコリー
【店長より】
※トレー蒔がしやすいように、コート種子の小分けを始めました。元詰め5000粒入りを約1000粒と約500粒へと、お買い求めやすいように小袋化してみました。数に限りがありますのでお早めにお求めくださいませ
●種まき:暖地では春1月〜2月で梅雨前収穫。秋7月下旬〜8月下旬蒔きで10月〜12月収穫が標準です。寒冷地は作型表を参考にしてください。
●早生系の中では粒が細かく、ドームがきれいで、日持ちがするという品質の良さが他品種を圧倒しているようです。
●側枝どりを目的としない早生系なので、側枝どりしない頂花蕾どり専用となっていましたが、きれいな脇芽が収穫できることが分かりましたので、側枝頂花蕾兼用には本種をおすすめするように方針を転換いたしました。この場合にはやや広めの株間をお勧めします。頂花蕾専用の場合は他の早生系と同じように、やや密植して収量が上がります。ただ、晩生系ほど横に株張りしませんので株間にご注意を!
※2000粒入以外は説明書入りのオリジナル小分け袋でお届けいたします。小袋1袋で100粒です。50〜80本の苗ができると思います。
※早生系ですから、春の早蒔きはボトニング(早期出蕾)、秋の遅まきは同じくボトニングやアントシアンの発生にご注意を
※苗は夕方の潅水を控え、徒長を抑えること。高温期は特にご注意を。また、若苗定植が基本です。老化苗は不揃いの原因となります。
※この品種は元肥中心が良いようです。また早生系ですので、高温や乾燥に注意することが良品の収穫につながります。
※頂果専用ですが、ブロッコリーですので全く側枝がでないというわけではありません。家庭菜園で早どりとして栽培されても全く問題ありません。
※作型は断りがない限り関東以西の一般及び暖地について述べております。参考にとどめて、貴地の天候にあった栽培を行なってください。
※ブロッコリー一般についてはこちらをご覧ください。
※ブロッコリーの育苗定植はこちら(キャベツ)が参考になります。
【特性】
?播種後90日前後で収穫できる早生品種です。
?草勢は中程度、草姿もやや立性でバランスよく、べと病、黒腐病にも強く栽培管理しやすいです。
?花蕾は大型の豊円形でしまりよく、小粒・濃緑色で日もちもよいです。
?収穫期はよくそろい、一斉収穫にも向きます。
?茎の空洞は発生しにくく、やわらかく切りやすいです。
?収穫適応性が広く、温暖地秋どり・初夏どりほか、寒冷地夏どり・初秋どりにも向きます。
【栽培法】
?播種後約30日で本葉5〜6枚になったときが定植の適期です。栽植距離は畝間65〜70cmcm、株間35〜45cm程度とし、10a当たり4,500本を標準とします。
?肥料は10a当たり、堆肥3,000?、石灰80〜100kgのほかに、成分量で窒素30kg、リン酸20?、カリ30?を標準とします。
※2019/6/下旬より小袋:約100粒、約500粒はコート種子のみの販売に切り替えました。ご注意くださいませ。
※新種は7月より順次入荷予定です。