野崎交配 白虎 カリフラワー
【店長より】
●種まき:一般に7月中旬〜8月蒔き年内どりが基本です。
佐世保では9月上旬位までまけて、やや小ぶりですが年明けどりも可能です。2月蒔き5月どりも可能ですが収穫期が6月にずれ込むと品質が落ちますので早めの播種が基本です。
●大玉で純白の肉質緻密な早生種!一般にブロッコリーに比べカリフラワーは種まきから収穫まで時間がかかります。その分、肥効や天候に左右されやすい宿命を持っています。この品種はカリフラワーの元祖と言うべき正統的血統のF1です。作りやすい!美しい!豊産!と三拍子揃った品質がポイントです。タキイのスノークラウン以上の良品がとれると評判の品種です。
※20ml以外は説明書入りのオリジナル小分け袋でお届けいたします。小袋1袋で100本以上の苗ができると思います。
※作型は断りがない限り関東以西の一般及び暖地について述べております。参考にとどめて、貴地の天候にあった栽培を行なってください。
※カリフラワーはブロッコリーより一般に苗の育ちが遅めです。苗は夕方の潅水を控え、徒長を抑えることがポイントです。高温期は特にご注意を。また、若苗定植が基本です。老化苗は不揃いの原因となります。
※ブロッコリーやカリフラワー一般についてはこちらをご覧ください。
※ブロッコリーの育苗定植はこちら(キャベツ)が参考になります。
【特性】
(1)本種は、野崎早生花やさいの優れた特性を受けつぎ、更に栽増しやすく品質の優れた交配種として育成されたものである。
(2)草姿は野崎早生によく似るか草勢が強く、大型に育ち、たいへんつくりやすい。
(3)花蕾は丸型で色白く品質もよい。
(4)一般平暖地では、6月下旬〜8月上旬まきで11〜12月どり、10月〜11月まき、又は、1月
〜2月温床まきで、5月〜6月収穫できます。暖地では8月中、下旬まきで、1月〜2月にも収穫できます。
【栽培の要点】
(1)若苗定植、元肥2/3、追肥1/3で初期生育の促進を図り、出蕾までに十分大きな株に作り上げる。
(2)花蕾を純白に仕上げるために、出蕾後、外葉を折り曲げるか結束を行う。
※2014/7/1より価格が改定されました。 新種は7月より順次入荷予定です。