タキイ交配 関白 ダイコン
【店長より】
※秋の早蒔きとしては、当店ではこの品種の右に出る大根はないと皆様にお勧めしております! 2019年、SPに進化して採種が安定しさらに品質が向上しました。
※ちょっと古くなりますが、H29秋よりH30早春頃、青果の中でも大根の高値は特に異常だったのは皆様ご存知の通りでした。その中で関白大根はとても成績が良かったという評価をいただいています。?早蒔きできるが遅まきにも十分対応でき適応作型が広いこと ?葉が強く生育が旺盛でとても作りやすいこと ?意外に在圃性に優れていること。?薄青首でやや短めな大きさが女性に特に人気 ?味がよいこと・・・などなどが特徴的な評価でした。
●耐暑性が抜群に強い上、連作障害で問題となる各種病害にも強いので、当地では早蒔き早どり最も多く栽培されている品種です。一般に耐病性の強い大根はそこそこの肉質しかないのが普通なのですが、この品種は品質も非常によく、その上、馬力があり低温伸長性にも優れているので、かなり遅くまで蒔ける種まき幅の広さもおススメのポイントです。●成長が早く肉質が良いので、早蒔きの場合は肥料が多すぎるなど、急激な肥大が根割れを起こし問題になることがあります。9月上旬以前の早蒔きは元肥を1/3〜1/2に控えて下さい。
●《種まき》高冷地の夏蒔きは7月中旬頃から可能です。一般地では必ず8月になり涼しくなってから蒔いてください。暖地では低温肥大生がありますので、10月上旬まで平気で遅まきで来ます。
ただし、作型はあくまで参考程度とし、貴地の天候に合わせて栽培してください。
●一ヶ所に3〜4粒まきとして、20ml袋で約6〜8坪分を目安に蒔いてください。土地の条件・水分・天候などにより蒔く量を加減してください。
※すべて当店で小分けした説明書入りの袋でお届けします。
※一般的な大根について詳しく書きましたのでこちらもご覧ください。
【特性】
(1)ウイルス病、萎黄病に耐病性で、早まきが可能な秋どり短形種。
(2)肉質は緻密で良質性をもち、食味上々。
(3)秋の適期栽培では根長34cm、根径8cm程度となり、尻づまりがよく、ス入りも遅い。
(4)白首だが、栽培型や栽植密度によっては首際に淡緑色を帯びることがある。
【栽培の要点】
●高温下での栽培は葉勝ちになりやすく、根のまとまりも悪くなるので、特にチッソ過多に注意する。ただし、葉の生育を極端に抑えたり、疎植にしすぎると首部が着色しやすくなるので、用途・目的に応じた管理が大切。
※栽培説明書はこちらです。
※新種は7月より順次入荷予定です。