タキイ交配 秋神楽 ダイコン
【店長より】
●青首の色が非常に淡い、いや、白首に近い秋大根です。本来は漬物などプロ用として開発された大根ですが、味が良く、肌が非常に美しいので青果用としても最適です。建白に近いですが、この品種のほうが耐寒性やス入りが遅いなど作りやすいと思います。
●《種まき》一般地の露地では必ず9月になり涼しくなってから蒔いてください。暖地では9月上旬〜下旬が種まきの適期です。ただし、作型はあくまで参考程度とし、貴地の天候に合わせて栽培してください。
●一ヶ所に3〜4粒まきとして、小袋(7ml)で約2坪、20ml袋で約6〜8坪分を目安に蒔いてください。土地の条件・水分・天候などにより蒔く量を加減してください。
※すべて当店で小分けした説明書入りの袋でお届けします。
※一般的な大根について詳しく書きましたのでこちらもご覧ください。
【特長】
(1)肥大性にすぐれるが形状の乱れが少なく、肌が美しい総太りダイコン。適期栽培では、播種後60日で根長38cm、根径8cm程度によくそろう。
(2)《業務・加工にも向く肉質》淡緑首で内部まで青肉になりにくく、汎用性のある肉質のため、漬物やおろし、刺身のつまなど幅広い用途に適する。
【栽培の要点】
(1)《適期栽培を心掛ける》耐寒性はあまり強くないので、播種時期の設定に留意する。また、耐暑性はある程度兼ね備えるが、無理な早まきは避ける。
(2)《適期収穫》本種は、下降気温下ではスが入りにくいが、比較的早太りであるため適期収穫を心掛ける(ス入り回避)。
(3)《施肥量》肥料は元肥主体とし、生育、播種時期に応じて間引き後に追肥を行う。
(4)本種は萎黄病の耐病性を有するが、中程度の耐病性のため、激発圃場での栽培は困難。
※2014/7/1より価格が改定されました。 新種は7月より順次入荷予定です。