タキイ交配 くろわし (米なす)
【店長より】
●種まき:暖地露地栽培で、だいたい春1月〜5月頃が標準です。詳しくは下図を参照ください。地域によって作型が異なりますので、参考程度にしてください。
●小袋は約60粒入っています。タキイ元詰めです。
●健苗率は温度などに影響されますが、約70粒入り小袋で約35本くらいの苗ができます。
●ナスは30度近い高温で良く発芽します。気温では無く地温ですので温度管理に工夫すればたくさんの苗ができます。
●ナス一般についてはこちらをご覧ください。
【特性】
(1)米ナスの中では熟期が早く多収。
(2)果形は短卵大型。出荷の基準は350g程度が適当。
(3)ヘタは鮮やかな緑色。果色は濃黒紫色で、収穫期を過ぎても色あせしない。
(4)着果数は多く、秀品率が高く多収。
(5)草姿は中開性。枝は太く、草勢と初期の吸肥力は普通ナスより旺盛。
【栽培の要点】
●定植は1番花開花の苗が適期。
●土壌病害回避と収量アップのため、接ぎ木栽培を原則とする。
●1番果収穫のころから追肥を行い、以後は草勢を見ながら施用する。
●気温の低い4〜5月は、ホルモン処理で着果させる。
※栽培説明書はこちらです。