タキイ育成 コーラルリーフフェザー 赤カラシナ
【店長より】
サラダ水菜の赤色バージョン!・・・ではありません。よく似ていますが、水菜ではなくカラシナです。生食できますが、水菜ほど柔軟ではないので若どりした場合のみサラダ用だと思ってください。
逆にこの品種を育てるポイントは素早く育てて、淡い赤みを生かして若どりすることだといえます。
店長はどうしても、この品種のピリ辛をうまく引き出せる料理を知らないので、ぜひ教えてください。それが美味しかったらこの品種の在庫を置いてもよいと考えております。ですから現在は販売一時休止中です。 m(_ _)m
【特 長】
●赤紫色の切葉でサラダの彩りに最適
葉身はツヤのある鮮やかな赤紫に色づく。葉型は深い欠刻が入った極細葉の切葉でサラダの彩りとして適する。
ベビーリーフから20〜30cmの小株、35cm以上の大株まで用途が広い。
●ピリッとした辛み
うまみと辛みのバランスがよく、生で食べると、シャキシャキと歯触りもあって、アクセントの効いた食味と食感を楽しめる。
●荷姿良好
草姿は立性で、安定して芯葉が展開し葉ぞろいがよく、荷姿が調う。株どり収穫での、束ね出荷やFG袋出荷ともに適する。
●食べ方
個性的な葉色と食味を生かし、サラダに加えると赤紫色が映えて彩りや味のアクセントとなる。漬物やお浸し、炒め物などでもおいしい(加熱すると赤色が抜ける)。
【栽培の要点】
●サラダなどの生食では、ベビーリーフや草丈20〜30cmの小株で収穫を行う。草丈35cm以上の大株にすると葉や茎の繊維質が増すので、お浸しや漬物などに調理するとよい。
●高温期の栽培は、葉色がきれいに出ない場合がある。春まきでは、無理な早蒔きをすると抽苔しやすいので適期の播種に努める。
●軟弱徒長になると葉の発色が悪くなり、徒長するので過潅水に注意し、過湿にならないよう心掛ける。