一代交配　サラダ紫EX大根

【店長より】
●従来の赤大根は表皮のみ赤い大根が多いですが、この品種は大根内部が赤紫色である点が大きな特長です。
●F1なのでよく揃い、長期間品質が劣化せず春先近くまで美味しくいただけます。
●鮮やかな赤紫色は非常に濃く美しいです。特に酢に漬けると一段と鮮やかさを増します。
※F1で安定した品質ですが、品種の特性上、真っ白な大根が5〜10％混ざります。これは決して異常ではありません。白色大根は発芽直後から色素がありません。3粒以上ずつ点蒔きして、地際が紫色の正常株だけを残すように間引きすれば問題は起きません。
※一般地で8月下旬〜9月が播種適期です。佐世保では10月5日位までは露地で播種可能です。

※【春蒔】無理な早蒔きをするとトウ立ちの危険がありますが、春蒔きも可能です。佐世保では4月中旬頃に蒔いてやや小さめの大根を収穫する作型がおもしろいと考えています。ただし、この品種に限らず、赤大根の色素は基本的にアントシアニンです。温度が上昇する春蒔きでは秋蒔きほどの鮮やかな赤色は出にくいのではと考えます。また本来秋まきで育成されているのでトウ立ちなどの関係で長く在圃する作型は避けたほうがよろしいかと思います。

【特長】
●表皮も内部も赤紫色の短型大根です。
●ス入りが遅いので長く畑におきながら、随時収穫できます。
●紅心大根や従来のサラダ紫は硬めの肉質でしたが、改良型は従来の大根の肉質を受け継いでおりフレッシュでみずみずしい風味が楽しめます。
●根長２０ｃｍ、根重７００ｇ（播種後約2月位）〜１Kgで収穫します。1.2Kｇ以上になっても美味しいです。
●葉はコンパクトです。葉軸、葉縁が赤紫色です。（同封の説明書を必ず読んでください！）