タキイ交配 夏みの3号ダイコン
【店長より】
●萎黄病に強く暑さに強い「美濃早生(みのわせ)種」です。 多分日本中の大根の中で最も暑さに強い大根だと思われます。この品種を蒔いて出来なければ他のどの品種を蒔いても根が入ることは無いというほど作りやすい夏の大根です。ただし、肉質はおろし大根向きです。煮炊きには向きません。
●《春の種まき》一般地の露地まきは、春4月中旬より5月中旬です(早いとトウ立ち、遅いと梅雨で痛みます)
●《夏秋の種まき》一般露地まきで、7月梅雨明けより9月上中旬までです。(遅いと肥大不足とス入りが問題となります)
●一ヶ所に3〜4粒まきとして、小袋(7ml)で約1〜2坪、18ml袋で約6坪分を目安に蒔いてください。土地の条件・水分・天候などにより蒔く量を加減してください。
※すべて当店で小分けした説明書入りの袋でお届けします。
※作型はあくまで参考程度とし、貴地の天候に合わせて栽培してください。
【特性】
(1)萎黄病やウイルス病などの病害に強く、耐暑性にもすぐれる。
(2)根部はやや細長い白首の総太り型で、肌色・肉質ともにすぐれる。
(3)夏まきの適期栽培では、根長40cm、根径6.5cm、根重800g程度になる。
【栽培の要点】
(1)高温期の多肥栽培は葉勝ちや裂根の原因となるため、土質に合わせた施肥を行う。
(2)耐暑性にすぐれるが、中間・暖地の7月まきは寒冷紗などの被覆を行う。
(3)青首種に比べス入りが早いため、適期収穫を心掛ける。
※春大根と秋大根に分けて詳しく書きましたのでこちらもご覧ください。
※栽培説明書はこちらです。
※2014/7/1より価格が改定されました。 新種は7月より順次入荷予定です