タキイ交配 ロロン南瓜(カボチャ)
【店長より】
●種まき:露地栽培で3〜4月。遅まきだと着果しません。ただし、3月以前の種まきは低温では発芽しませんので発芽温度にご注意ください。詳細は下図をご覧ください。
●小袋は約9粒入りです。2粒蒔きで約4株分できます。小袋、100粒ともタキイ元詰めでお届けいたします。
●タキイの技術者が遊び心で作り出した品種です。売るつもりはなかったそうですが、試作したら好評だったので販売されるようになったという裏話をタキイから聞いています。この逸話が物語るように、味は本当に美味しいです。ただし、不揃いです。販売されるときはこの点が受け入れられるかどうかがカギでしょう。家庭菜園にはそのユニークさの故超オススメの品種です。お店で買えないカボチャです。お土産にも最適です。
【特 長】
印象的な果形と食味にこだわった品種で、差別化できるカボチャ。ラグビーボール形の果実は、1.8〜2kg程度の大玉となり、果皮は濃緑でちらし斑が入る。上品な甘さと滑らかな舌触りで、食味が特にすぐれる。大葉で強勢だが、低節位から雌花が着生し、着果が安定する。
【栽培要点】トンネルから露地作型に適する。大葉、太づるのため元肥を標準より2割減とする。子づる2本仕立てを基本とするが、放任栽培も可能。着果節位は8節以降とし、それまでの雌花とわき芽は、早めに除去する。収穫期の目安は雌花の開花後45〜50日。果梗部全体にコルクが広がったことを確認してから収穫に入る。うどんこ病の耐病性はないので、生育初期より定期的な防除が必要。