仏国大莢 (絹莢エンドウ)
【店長より】
●オランダ豌豆と共に、地元ではよく栽培される絹莢エンドウです。
●白花の小莢系の絹莢エンドウより、大莢系が硬くなりにくく美味だと思います。
※(私見ですが・・・)赤花ゆえ、一般的なスナックや実とり豌豆の白花種と一目で区別できますので、収穫時期の判別が容易です。家庭菜園では特に狭い畑で、いろいろな品種を作付けしますので白→実、赤→莢と区別できてとても便利です。
※連作禁止は当然です(下記)。
※豌豆類は盛んな光合成によりかなり自給力があり、しかも初期の生育期は厳寒期に当たるためそれほど窒素を必要としません。だから窒素の過剰元肥は避けましょう。開花直前の追肥が特に有効です。ただし、酸性を嫌いますので石灰は十分与えましょう。
【特 性】
●代表的な大莢の絹莢エンドウ。花は赤花で草丈が約1.5mのつる性。
●莢長は12〜13cmで幅が広く、やわらかくて品質は極上。
●寒さには中程度の強さであるが、草勢が強くて豊産。
【栽培要点】
(1)連作障害が出やすい作物なので、豆類の連作は避ける。
(2)過湿になると種子が腐るので、深まきにならないよう、1穴に3〜4粒ずつ直描する。
(3)栽植密度は、畝幅90cmの場合、株間40〜50cmが基準。
(4)本葉4〜5枚の頃、支注を立てて土寄せを行う。