巨笹えんどう （絹莢）
【店長より】
●白花の極早生の絹莢エンドウです。
●貴笹より大莢でオランダよりやや小さいくらいですが、赤花大莢に比べると反りがなく極早生ですので、早どり営利用に最適です。暖地では8〜９月の早蒔き栽培が可能で、露地では降霜まで、ハウスでは年内から早春まで連続して収穫が可能です。夏蒔きの極早生種ではより早生で矮性の貴笹もあります。こちらは小莢になります。地域の嗜好に合わせて使い分けて下さい。
※エンドウ類は極端に連作を嫌います。また、初期の窒素はほとんど要りませんので、元肥を入れすぎないようにしましょう。
【特 性】
(1)白花つる有極早生大莢豌豆である。
(2)草勢旺盛で草丈150cm位となり節間は短かく分枝も少ない。 初花房は7〜8節位から発生し2花性の高い品種である。開花は在来の大莢種と比べ1ヶ月程度早い。莢長11cm、莢幅2.4cm、重さ5〜6ｇ位で揃う豊産種。莢は鮮明な緑色を呈し、反りや曲りが少なく食味良好な莢どり用種である。
(3)極早生性を生かした暖地の夏蒔年内穫りハウス雨除け栽培ができる。※露地栽培では降霜まで。 一般平坦地の10月下旬〜11月中旬蒔き4月中旬〜6月上旬穫栽培、高冷地および冷涼地での3〜4月蒔き夏穫栽培に最も適する。