ニムラ サラダスナップえんどう （実も莢もOK）
【店長より】
●いわゆる、スナップエンドウの一品種ですが、この品種の最大の特徴は背が低い極早生種であるということです。佐世保など暖地では8月中旬〜9月中旬蒔で年末から収穫可能です。
●スナップ、スナックエンドウの中では甘味が強い方です。
●露地では矮性ですが、ハウスでは背が高くなります。
※エンドウ類は極端に連作を嫌います。初期の窒素はほとんど要りませんので、元肥を入れすぎないようにしましょう。、この品種の夏蒔き早どりの場合は元肥が不足すると節間が詰まり草勢が弱くなり収量が極端に落ちます。したがって他のえんどう類と異なりやや多肥栽培が望ましいです。ただし春どり栽培では通常のえんどう類に準じた肥料設計でOKです。
※年内どりの場合は残暑が厳しい時期に播種しなければなりません。高温下では発芽不良や立枯れが起きやすいので注意が必要です。
【特 長】
(1)莱ごと食べることができる甘味の強い品種で50秒ゆでてマヨネーズをつけるとおいしい。
(2)草丈は矮性で開東以北の露地栽培では1m前後、西南暖地やハウスでは1．8m程度になる。
(3)着莢節位の低い極早生種で、莢幅1.5cm、英長8cm、葉肉厚く丸々と太り収量が多い。
(4)分枝はほとんどなく主枝に着英するので、株間１２（〜１５cm）以上の一本仕立てが標準です。１株あたり２〜３粒蒔で1m当たり１５〜２５粒くらいの播種量になります。※この項目はお客様のご指摘により変更いたしました。計算誤りのご指摘まことに有り難うございました。また複数の種子をまくのは高温時に十分な発芽率を確保するためです。