タキイ 久留米豊 (実とりエンドウ)
【店長より】
※当店の「久留米豊」はタキイ種苗の選別大粒種をオリジナル袋に小分けしたものです。
●白花の濃緑大粒の実とり専用種。
●ウスイ、白竜、ごはん豌豆などにくらべ、熟期が過ぎても濃緑でやや大粒なのが最大の特長です。いわゆる外見がよく、営利販売用には最適。
●熟期が過ぎても濃緑であるがゆえに、収穫が遅れると果皮がやや硬くなるので早めの収穫がポイントです。つまり、濃緑である性質は長所でもあり、短所にもなりますのでこの品種を採用する時はその点を十分ご理解ください。
※エンドウ類は極端に連作を嫌います。また、初期の窒素はほとんど要りませんので、元肥を入れすぎないようにしましょう。
【特 長】
●豆も莢も、ともに鮮やかな濃緑色で、新鮮味があり、市場性が特に高い実とり専用種。
●莢の大きさは、「南海緑えんどう」よりもやや長めの大莢で、特にむき実が大きく、品質は極上。
●白花で耐寒性が特に強く、強健で作りやすい早生品種。
●生育が旺盛で草丈は高く、花数が多くて莢つきがよいので、収量が安定し、ごく豊産。
【栽培要点】
(1)栽植株数は10?(3坪)当たリ18〜22株を基準にし、極端な密極は避ける。
(2)「ウスイ」のように収穫時期の莢英表面に白色のシワはでにくいので、収穫が遅れないよう、粒の充実度を見て収穫する。
(3)酸性土壌と連作を避ける。