雲仙こぶ高菜
【店長より】
※以下の説明は大株普通どりの作型の説明です。一般の漬け菜たとえばコマツナと同じようにやや厚めにスジ蒔し、順次間引きながら株間を広げていく栽培が家庭菜園には最適です。
※他の高菜と同様ピリリとしたマスタード風味が特長の漬け菜ですが、葉の付け根にできるこぶが特に珍味とされています。小葉でも美味しくいただけますので、春から夏にかけて小株どりとして栽培できます。
※小袋は6ml入りです。
※漬け菜一般についてはこちら。
※栽培説明書はこちらをご覧ください。
【特 性】
●本種は雲仙山麓の峰真直氏が、昭和二十一年、中国より引場の際導入したもので、その原種を育成し、実に風味無敵の珍種です。則ち、茎中央部に大きな「コプ」が無数に出来、殊にその部分の漬物は天下一品といわれています。
●他の高菜に比較し脆質で、サクサク歯切よくアクがなく、漬物は勿論白菜代用に良く、汁物又モチ菜として使用して、あっさりした味と風味です。コプと茎の油いためは特に良く実に天下一品の珍種で、家庭向、料理店向、市場出し共に申分ありません。
【栽培法】
(1)9月中下旬苗床に播種。なるだけ太い苗の内僅かにコブの見えた苗を11月頃定植する。
(2)越冬してコプが出る。
(3)普通高菜に準じて栽培してよい。
◆注意
関東以北の栽培は不適・・・と、いわれていますが、(私は試したことがありません。)
※2014/7/1より価格が改定されました。 新種は7月より順次入荷予定です。