タキイ交配 筑陽(長ナス)
【店長より】
●種まき:露地栽培で、だいたい春1月〜4月頃が標準です。下図を参照ください
●健苗率は温度に影響されます。約50粒入り小袋で約25本の苗ができます。1000粒以外は当店で小分けした説明書入りの小袋でお届けいたします。
●ナスもピーマンと同じく30度近い高温で良く発芽します。気温ではなく地温ですので温度管理に工夫すればたくさんの苗ができます。詳しくはこちらを。
●中長なすです。黒陽よりやや短めです。九州ではもっと長い庄屋や新長崎長を(本)長なすと呼びます。
●黒陽に比べると、秀品率がよく、より多収です。作型も促成から露地にオールマイティーに適合します。枝も強めです。営業用やプロ用にオススメです。
【特 長】
秀品率が特に高い首太の長ナス。厳寒期の首細果、尻
太果、先とがり某が出にくく、夏場も奇形果が少なく、周年安定して秀
品率が高い。果色は濃黒紫色で夏ボケ果が少なく、他品種と一見し
て区別できるほどツヤがよい。肉質は緻密できめ細く、煮炊きの他、
漬物用にも最適。●草姿は中開性、草勢は「黒陽」より幾分強い極早
生豊産種。
【栽培要点】
低温期のハウス栽培では最低夜温10℃を確保し、「黒陽」
より1〜2℃高めで管理する。トンネル・露地栽培ではやや強勢に作
るのがよいが、過繁茂を防ぐため、露地栽培の1番花も必ずホルモン
処理で着果させる。
栽培説明書はこちらを。