F1テリーヌ(五角オクラ)
【店長より】
●従来の営利用オクラで最も重要視されていたポイントは、果実の色の濃さ、節間の短さ、収量性です。要するにたくさん採れて見栄えが良いことが求められていました。グリンソードなどが代表です。
それに対し、特に収穫が遅れても柔らかく、モチモチした食感が絶品なのが本種の最大の特長です。これからのオクラは味で勝負!で行きましょう。
●硬くなりにくい性質は五角オクラより丸オクラが優れていましたが、丸オクラは曲りやすいのが欠点でした。本種テリーヌは角のはっきりした五角オクラでありながらかなり大きくなっても食味が落ちません。見映えや日持ちと味が両立した画期的な新品種です。
※曲がらず形がきれいで短節間の画期的なF1の丸オクラも新発売となりました。こちらへ
●極早生で、草丈は中低、節間は中短で中小葉で密植栽培にも適しますし、単位面積当たりの収量アップも望めます。当然F1ですので揃いも良いです。
●種まき:露地栽培で4〜6月が適期です。十分暖かくなってから。詳細は下図を参照してください。
●小袋(約5ml)で、約15株以上ができます。※3〜4粒の直播きです。当店で小分けした説明書入りの小袋でお届けいたします。
【栽培特性】
●従来の固定種より節間が狭く、葉がコンパクトなため密植し、増収できます。特に節間が詰まっているので倒伏に強く栽培が容易になりました。
●グリンソードなどの他の五角オクラより、1〜2日収穫が遅れても美味しく食べられます。やや大きめのオクラの出荷で差別化できる点はとても有望だと思っています。
●営利用には5粒以上の直蒔きで、3本から4本仕立てで、25cmの密植栽培がおすすめです。是非お試しください。
※オクラについてはこちらをご覧ください。
※栽培説明書はこちらです。