一代交配 冬大輝(ダイコン)
【店長より】
●翌春〜早春どりは、本来ならハウスやトンネル栽培でしか対応できません。しかし冬大輝を使うと、露地〜べたがけ被覆栽培という簡単な方法で栽培できるのが最大のウリです。晩抽性であり、ス入りが遅い、春大根の血筋を引きながら、肌がとてもきれいな営利用に最適な品種です。
●一ヶ所に三粒まきとして、小袋(4ml)で約1.5〜2坪、18ml袋で約10〜15坪分を目安に蒔いてください。土地の条件・水分・天候などにより蒔く量を加減してください。※すべて当店で小分けした説明書入りの袋でお届けします。
《秋まき》暖地において、10月まきが出来ます。佐世保では、露地で10月25日頃まで、ベタガケで11月初旬まで蒔けます。3〜4月どりの作型ができます。トンネル資材にお金をかけないで3〜4月の端境期収穫が出来る点が有利です!ただし、地域によって作型が異なりますので参考にしてください。
《春まき》 姉妹品種の「春大輝」をおすすめいたします。
●この品種はタキイの「つや風」と同等かそれ以上の安定した不抽苔性と同等の品質を持った品種です。特にトウ立ちが問題となる方におすすめする品種です。
●この品種の最大のウリは春秋両用できることです。暖地にては10月まきが出来ます。佐世保では、露地で10月25日頃まで、ベタガケで11月初旬まで蒔けて、3〜4月どりの作型が可能です。トンネル資材にお金をかけないで3〜4月の端境期収穫が出来る点が有利です!
●春大根と秋大根に分けて詳しく書きましたのでこちらをご覧ください。
【特 性】
(1)晩抽性で、低温伸長性、肥大性に秀れた青首総太り型大根である。
(2)ひげ根が少なく、ツヤがあって美しい。
(3)根部は長さ37cm位、根径7〜8cm、根部の揃いのよい品種である。
首の色はやや淡い。肌はきめ細く美しい。
【栽培の要点】
(1)安定した晩抽性を有するが、遅まきは必ず、トンネル等の被覆下で栽培して下さい。
マルチなどの保温を行う。
(2)高温下での栽培は不適です。