一代交配 晩抽あごおち大根 NEW!
※当店で販売している中で最も美味しい品種です。おすすめNO.1です。
※2020年1月発売の現代農業2月号に紹介記事を書きました。バックナンバーなどでご覧いただければ幸いです。直売所などでどんな品種が求められているのかを考察してみました。
【店長より】
●播種期と収穫期について
佐世保では稲刈りが始まる10月上旬より、(年によって差はありますが)11月上旬頃まで露地で播種できます。この場合、収穫期は良質大根の端境期の3〜4月になります。
沿岸部など暖地の場合はべたがけだけで11月上/中蒔きも可能です。
勿論、トンネル(+マルチ)栽培では11月〜2月の播種が可能です。
※遅まきの限界はあくまで参考です。貴地の冬期の寒さを考慮して播種期を決定して下さい。
特に低温、乾燥、肥料切れなど生育に遅滞を与えるストレスが長期間続くと空洞化などの生理現象が起きやすくなりますので十分ご注意下さい。この注意は一般に越冬栽培をする大根には全て当てはまる事実です。
多くの晩抽系大根がこのような制約から逃れられない中で、この品種はよりトウ立ちしにくく肌が美しく美味であるという品質上の利点においておすすめできる品種だと考えます。
※すべて当店で小分けした説明書入りの袋でお届けします。
※一般的な大根について詳しく書きましたのでこちらもご覧ください。
※詳細な説明書を添付していますのでそちらも参考にしてください。
【特 性】
◆抽苔がとてもおそく、低温伸長性が優れていているので、遅まきして品薄の時期に安心して美しい大根を収穫できます。
◆ひげ根の発生が少なく、肌が美しいのが特長です。
◆根部は37cmくらい。尻詰りもよく、根部のそろいも良いです。
【栽培上の注意】
◆露地越冬栽培ではベタガケなど被覆資材を利用すると、より美しい大根が収穫できます。
◆越冬栽培の場合、栽培期間が長いので必要に応じ、追肥をしてください。
◆播種後2週間はやや乾燥気味がよく、その後の根茎肥大期は十分な水分があったほうが品質が良くなります。