ニューメロン(まくわ瓜)
【店長より】
◆代表的な菓子瓜です。固定種ですが、金俵まくわと共に古くから栽培されています。
作りやすいので、連作圃場ではなくてやや乾燥気味の畑なら、十分露地直まき栽培が可能です。
外形はプリンスメロンと似ていますが、食感は全く違います。サクサク感と香気と共にあっさりした味が特長です。キャップ栽培で一カ所に5〜10粒直まきする栽培が普通です(安い種なので(^_^))。
◆種まき
露地栽培で、だいたい春4月〜5月頃が標準です(桜が散ってからがよいと思います)。下図をご覧ください。3月下旬頃から育苗できますが、トンネルや夜間の保温に工夫をし、発芽温度(地温)を確保できるようご留意ください。
【特性】
?1果平均300gでよくそろう小型の極早生種。
?果皮は淡緑白色で美しい。
?果肉の厚さは中程度。白肉で肉質はサクサクとして歯ざわりがよい。
?糖度の上昇が早く、香気があって食味良好。耐暑・耐湿性にすぐれ、病気にもかかりにくい。
?雌花の着生よく、一斉に着果して収量が多い。
※瓜、メロン類の一般的な栽培説明書はこちらです。
要約すると、親ヅルを摘芯し、小ヅルを3〜4本のばし、小ヅルから出た孫ヅルに着生させるのが瓜類一般の栽培方法です。孫ヅルは着果位置の先を切り落とします。
※(瓜)メロンについてはこちらです。