アンチョビ菜(ブロッコリーとキャベツが合体した新野菜) NEW!
新しいカテゴリーの新品種です
※平成27年秋より新発売の新品種です。
※現在のところ夏秋まき専用です。秋まきのブロッコリーと同じような栽培法で大丈夫です。(ブロッコリーよりずっと簡単ですけど・・(笑)) その後栽培試験をして検討した結果、露地で、9月~10月蒔き、3月~4月蒔きでも、十分栽培できることが判明いたしました。お気軽にお試しできる野菜という事が証明されました。ただ一つ大切なことは、ある程度太ってきたら早めに芯をつまんで除去してください。それだけです。摘心するだけでたくさんの花芽が上がってきやすくなりますので、あとは適当な大きさになったら収穫するだけです! 超簡単なハイカラ野菜の誕生です!!
【アンチョビ菜の特長】〜店長より
聞き慣れない名前ですが、キャベツとブロッコリーの良いところどりをした新しい野菜です。ブロッコリーは花蕾を食べますが、一般に花蕾は生殖器官で植物が次世代に種を託するためにあらん限りの養分を集中して蓄える部分です。だからブロッコリーは癌に効く!というほど栄養価が高いのです。一方キャベツは知らぬ人がいないほどいろいろな料理に使えます。アンチョビ菜はこの両方の野菜の長所を兼ね備えた全く新しい野菜なのです。
◆花蕾も一緒に食べるのでブロッコリなみに栄養価が高い。
◆脇芽はブロッコリー以上にたくさん、そして早く、わき出るのでとても豊産です。
◆茎ブロッコリーによく似ていますが、スティックセニョールなど現在の茎ブロッコリーの葉っぱ食べられません! また茎が太くなると硬くて美味しくありません。しかしアンチョビ菜は太い茎ほど美味です。しかも葉っぱがキャベツのように柔らかく美味しいです。さらに!この葉っぱはゆでてもけっしてドロドロになりません。従って葉っぱを落とさず調理して頂き、キャベツとブロッコリーが融合した新感覚の料理を楽しんで頂けると確信しています。
【栽培適期と収穫時期】
秋蒔きのブロッコリーやサイシンに準じますがより広い作型で栽培が可能です。今のところ春まきはオススメしておりません。佐世保では7月〜9月上まきで、10月〜1月どりが収穫適期となります。家庭菜園では、弱いアントシアンが出ますが問題になることはありません。前述の通り、夏~秋蒔き、トンネルやハウスの冬蒔き、早春から春蒔き、いずれも簡単に栽培できることが分かっております。(2023年度更新)
【栽培】
頂点に花芽ができた頃、約10cmくらいの大きさで葉っぱが1節〜2節食らいついた状態で早めにカットして下さい。すると、次からは残りの葉っぱの付け根からニョキニョキと大きな花蕾がついたわき芽が伸びてきますので、花が開かないうちに15cmくらいでカットしながら収穫を続けて下さい。いやになるくらいニョキニョキ美味しいアンチョビ菜が楽しめます(^_^)!
※栽培圃場と、実際の収穫物の写真を添付しておりますのでこちらを参考にして下さい。特に第1回目の頂花蕾をカットする場所と大きさを良くご留意頂ければ、後はホッタラカシで美味しいわき芽がドンドン収穫できます。