タキイ つるありモロッコ(インゲン)
【店長より】
※本種は美味しい「つるあり」インゲンとしてオススメの品種です。一方、平莢新品種で「つるなし大江戸菜豆」が平成28年度より新発売です。こちらもぜひお試し下さい。つるなし種で味は一押しです!
●種まき:露地栽培で4月〜7月です。冷涼地以外は6〜7月中旬は蒔かないでください。花が咲かないか咲いても実がつきません(インゲン一般に当てはまりますがモロッコはこの傾向が強いです)。暖地では7月下旬〜8月蒔きの抑制栽培ができます。非常に良くなるのでオススメです。詳しくは下図を参照してください。
●つるあり種ですから支柱やネットが必要です。
●一カ所に約3粒蒔いたとき、小袋(30ml)で約10株、1dlで35株分くらいできます。すべて当店で小分けした説明書入りの袋でお届けします。※L袋以上はFAXにてご注文ください。
●タキイのインゲンで一番美味しい品種だと思います。子実がふくれるくらい収穫が遅れても硬くなりません。モチモチした食感はつる無し種では味わえない絶品の味だと個人的には思います。
●インゲン一般についてはこちらをご覧ください。
【特性】
●つるあり種で、播種後約58日で収穫が始まる極早生種。●莢は長さ約14cm、幅1.8cmの幅の広い平莢で、容易に他の品種と区別ができる。●莢の色は鮮緑色で、料理をすると
一層鮮やがなグリーンになる。●やや子実が目立つが、いつまでもスジが入らず、とり遅れた大莢でも、やわらかくて、味が落ちない長所がある。●草勢が強くて病気も少なく、作りやすいうえに花巻きが良好で、莢が鈴成りにつく豊産種。
【栽培要点】
●元肥は緩効性肥料を主体に、10aにチッソ10kg、リンサン15kg、カリ10kgを施す。●畝幅が2mの場合は2条植えで株間45cm。