タキイ ケンタッキー101(つるありインゲン)
●種まき:露地栽培で4月〜8月です。冷涼地以外は6〜7月は開花期が真夏になるのでやや着果が悪くなります。暖地では7月下旬〜8月蒔きの抑制栽培ができます。非常に良くなるのでオススメです。詳しくは下図を参照してください。
●つるあり種ですから支柱やネットが必要です。
●一カ所に3〜4粒蒔いたとき、小袋(27ml)で約20株、1dlで50株分くらいできます。すべて当店で小分けした説明書入りの袋でお届けします。
●一般的に食味では「つるなし」<「つるあり」ですが本種も大変美味しいインゲンです。また、一般的には開花が高温乾燥期に当たる作型ではインゲンはほとんど着果しませんがこのインゲンはかなり着果力があるので播種期の幅が広いのが特長です。多分つるあり種の中で作りやすさはNO.1だと思います。また、つるなし種は短期間に着果しますので、収穫期間が短いですが、この品種は次から次へと長期間たくさん着果し続けます。家庭菜園には超オススメです。
●インゲン一般についてはこちらをご覧ください。
【特 性】
●従来のケンタッキーワンダーよりも低節位から着莢し、後半まで収量性の高い極早生の豊産種。●莢は長さ21〜23cmの丸平英でスジなし。●莢の緑色は中程度で、曲がりと子実の目立ちが少なく、そろい抜群で秀品率が高い。●草勢は強く、環境適応性にすぐれて、高温期はもちろん、低温・少日照下の栽培でも極めて安定した栽培ができる。
【栽培要点】
●連作を避け、排水のよい圃場を選ぶ。●着莢数が多いので、早めの追肥を行う。●収穫初期はやや若菜で収穫する。●108当たりの元肥は、二堆肥2t、チッソ
15〜20kg、リンサン20kg、カリ15kgが基準。