タキイ交配 福小町(カブ)
【店長より】
●種まき:春秋両用可能です。地域によって作型が異なりますので、下図を含め参考程度としてください。暖地では9〜10月が露地まき、それ以後被覆下で3月まで蒔けます。さらに、その後、4月中旬まで露地で種まきできます。
●当店で制作した説明書入りの袋でお届けいたします。
●トウ立ちがしにくい、極上品質の非常に美しい小蕪です。根の尻詰まりもきれで、葉も毛がなく非常に柔らかいです。結束しても軸が折れにくいのも特長です。
●個人的見解を申し上げますと、葉がコンパクトで小蕪どり専用となっているのですが、耐寒性があり、ス入りも遅いので中蕪くらいまでは十分美味しくいただけます。直売所でも見栄え+味がとても良いと評判です。秋の適期蒔きで、ひかり蕪を中〜小蕪どりされていていた方に特におすすめしたい蕪です!
※蕪についてはこちらをご覧ください。
※新種は7月より順次入荷予定です。
【特 性】
(1)抽苔が遅く、低温期の肥大がよい。
(2)葉は濃緑、玉は豊円形でよくそろう。
(3)肌は純白でツヤがあり、秀品率が高い。肉質は緻密でやわらかく、甘みがあって生食にも適する。
(4)露地やトンネル栽培による年内〜春どりを中心とした作型に最適。
【栽培の要点】
(1)低温期の栽培ではトンネルなどによる十分な保温と、適湿を保つことに注意する。特に肥大期に過乾状態が続くことは禁物。
(2)多肥栽培は葉勝ちや玉形状の乱れにつながり、急激な肥効は根割れの原因となるため注意する。