ジャンボってどのくらいジャンボなの?

ジャンボ落花生についてのお問い合わせにお答えします(笑)

 

お電話がありました。
「ネットショップに上がっているジャンボ落花生は何という品種?どのくらい大きいの?」と。

私「写真がないと分からないでしょうから、今日夕方7:30頃までにはブログに写真アップしときます。それをご覧になって判断して下さい!」とお答えいたしました。

そうです。閉店から、アップまで時間がありませんので、今日は大急ぎです。

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昨年採種した、から付きのサンプルです。誤差はありますが、だいたい5.5cm位の外形です。
最も大きいものは6cm位あります。 莢の色はそこそこ白っぽいです。

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当店で販売している小袋の裏側です。種子が見えるようなパッケージで販売しています。
一袋50mlずつ入れています。固定種なので、大きさがややまちまちですすが、一袋にほぼ20粒位入っています。

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当店の小袋の外形です。ロットにより、千葉県産と茨城県産があります。今入荷しているのは茨城県産です。

 

 

◆ジャンボ落花生の品種について
アメリカで栽培されていたジェンキンスという品種が最初に導入されました。
日本で品種改良されて割と知名度が高いのが「おおまさり」という品種です。
当店で販売するジャンボ落花生も源流をたどればジェンキンスの派生品種ということになります。

特長は、より大粒に、より美味に、品種改良されたやや晩生系の大粒種であると言えます。

 

 

◆栽培上の注意点
落花生は、大豆のように強い日長の影響を受けませんので早く蒔きすぎて実がつかないということはないようですが、20℃以下の低温では発芽不良を起こしますし、遅まきすぎると大粒系程晩生系であるため収穫量に差し障りが生じます。従って普通中~小粒系の落花生と同じ播種期でよろしいです。
当地では5月が播種適期といわれております。

大粒系でやや晩生系であり、草勢も強いので若干広めの株間で2粒ずつ位の直播がよいです。(マメ科は基本的に移植を嫌いますが、鳥害などがあってやむを得ずポット育苗をしているという事情があります。)
肥料もやはりマメ科ですので、あまり元肥に窒素が多すぎると過繁茂になり実がつきにくくなるので、ジャガイモやサツマイモに用いるようなリン酸カリが多めで窒素が少ないやや緩効性の肥料が元肥としては適しています。だたし、くれぐれも多収を目論んであまり多く肥料をやらないようにしましょう。

以上、おおいそぎでアップします。

ネットショップの様子はこちらです
あまり情報が載ってなくて申し訳ございません。これが、ブログを書く動機となったという側面が・・・(笑)